たけちゅさん宅

たけちゅが思ったこと、したこと、つれづれなるままに

大事なのは「道徳」より「哲学」じゃないですかね。

「道徳」教育が嫌いだ。

児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思いやる心,善悪の判断などの規範意識等の道徳性を身に付けること

道徳教育:文部科学省より引用

ここで、「善悪」の判断基準はどこにあるのか、をきちんと議論しないことがまず嫌いなのだ。
学校教育の場であれば、「先生の言うこと」が善となるのではないだろうか。
しかし、これは単に「お上の言うこと」が正しいと、思考停止を行う国民を生み出すだけではないのだろうか。そして、それは戦前の「修身」教育で国民を戦争に巻き込み、愚弄したのと同じことではないだろうか。

例えば、弱い者いじめは悪だと言う。
では、イスラム国に対しての空爆活動は弱い者(IS)へのいじめに当たらないのか。悪の根源となるアメリカはなぜ許容されるのか。それこそ、Atomic bombを落として無差別に非戦闘員を殺害した行為はいじめではないのか。
結局、「勝者が善」になってしまうのが社会であり、いじめもいじめた側(暴力で勝利した側)が正しいと言ってしまうのが、社会に則した道徳教育ではないのだろうか。

しかし、実際にはそのような教育はなされていない。
きれいごとだけを並べた教科書や、学校教育で行われる道徳教育には何の意味もない。
どちらかと言うと、善悪とは何なのか、といった「哲学教育」を施すべきではないか、と思う。