たけちゅさん宅

たけちゅが思ったこと、したこと、つれづれなるままに

「社会人」って何をもって「社会」としているのだろうか。

 マナーと同時に語られる「新社会人」という言葉における「社会人」
あるいは、「学生と社会人は違うよ」と人生の節目よりも、階級のごとく語られる言葉たる「社会人」
この「社会人」という言葉の意味がまったくもって理解不能である。
「社会人」における「社会」とはいったい何なのか。

 人間集団という社会元来の意味であれば、生まれて育てられている時点でそのヒトは人間集団に属しているのではないか。なのに、前述の「社会人」には労働が含蓄されているように思える。

 そもそも「大人」と「社会人」は異なるのか。その差異はどこにあるのか。例えば、成人式として20年=およそ7300日を生きた者を「大人」として扱っている。しかし、前述のように「学生と社会人」のような使われ方から見るに、20歳の大学生なり、22歳の大学生なりは社会人とは呼称されないことになる。「社会」という言葉を曲解しているのではないだろうか。

 そのようなことを考えて、広辞苑を引いてみようと思った。しかし、知恵袋にて一つの解答が示されていた。

実社会とは「いろいろな人がいて、真実や価値観が必ずしも常に通用するわけではない場所」であり学業・学問・学生とは「世俗社会から隔離されて、真実と真理を探究する場所」ということ

社会人の学生の違いとは… 【OKWave】


社会人たる者は、真実や価値観を曲解して生きているという解釈になるのだろうか。


あるいは、本来はもっと広い社会であるが、そこまで手を広げる意欲も能力もなく、自分が知覚できる小さな、小さな世界を「社会」と呼称せざるを得ない、陳腐なプライドにもとづいて「社会人」と呼んでいるのではないだろうか。