たけちゅさん宅

たけちゅが思ったこと、したこと、つれづれなるままに

現実の備忘録(学振とか、いろいろ)。

5月中に、学振とさきがけの応募をする。

学振

正式名称「日本学術振興会特別研究員」

文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会(JSPS)」が、若手研究者のために約3000億円のお金を動かしている組織。
簡単に言えば。

お給料と研究資金を支払いますよ。その代わり、研究に専念して、日本の学術に貢献してね。

ということをしている組織。
いろいろな形の採用区分があって、博士後期課程学生用のDC1とDC2、ポスドク(博士課程後の研究者)用のPD、すごいポスドク用のSPD、一時リタイア(育児など)した後のRPD、あとは海外PDという形。それぞれ採用の1年前から書類応募がはじまる。



たとえば、DC1だと、博士課程1年目だけの採用。つまり、書類を応募するのはその前の修士2回生の時。
だから、このDC1を応募するのは、生粋の研究者志向の持ち主ばかり(だと思ってる)。
お給料3年分の保障
しかし、このご時世、就職活動に励んだ後に博士進学する人はきっと大勢いる。

次に、DC2。
こちらは博士課程2年以降の採用になる。
つまり、就職活動を経て博士に進んでDC1を得れなかった学生(私など)がチャレンジするのがここ。
しかし、博士課程2年以降の採用ということは、博士課程3年目の採用もありえる。つまり、博士課程1年目と博士課程2年目がガチバトルをするわけである。



ここで、この学振に応募するのには書類を書かないといけない。
主に書くことは。
1.これまでの研究成果
2.これからの研究計画
3.自己評価

あとは、4.先生からの評価書なんてものを書いてもらわないといけない。
(しかし、先生という生き物は忙しいわけだから、きっと自分で書くことになるはずだ。。。実際に私がそうだった。)

1と3については、就職活動なんかで嫌というほど書いた。
でもって、書類落ちしたことないから、私は特に問題を感じなかった。
ただ、DC2の場合は(噂レベルだけど)、業績、特に論文をどれだけ書いているか、が問われるそうだ@理系。
PD以上はもはや論文どんだけ出したか、の勝負。


研究者の世界は、論文という成果をどれだけ出したか、で評価される。

Publish, or pelish.
(論文を出せ、さもなくば消えろ)

なんていう名言があるくらい。論文で評価される。
その戦いの火蓋が切られるのが、きっとDC2からだと思う。。。
修士論文なんて、基本的に査読論文なくても通るしね、たぶん)

あともう一つ、個人的に問題だと思ったのが、研究計画。
これって、採用時以降の計画を書くわけだから、そこまでの1年間にできることを踏まえて書かないといけないわけで。
それが思っていた以上に大変だった。。。

それと、どこの分野に出すか、という選択がすごく大きい。
私であったら、サイエンス寄りのテクノロジー的側面ももっていて、どうしようか迷っている。
サイエンス寄りで出すか、否か。
個人的にはしっかりサイエンスをしておきたい、と思っている(どうせ博士に進学したんだから)。


さきがけ

そしてもう一つが、こっち。
同じ文部科学省所管の科学技術振興機構JST)がやっている事業の一つ。
こちらは別に若手研究者だけではない。いろんな研究者の支援をしている組織(らしい、よく知らない)。。
ただこちらは、プロジェクト毎に採用がある。
たまたま今回の公募の中に、私の研究テーマで勝負できそうな分野があったので、出すことになった次第。

こちらは、研究計画をしっかり作りこむことが求められているわけで。

あと、研究資金の確保を目指す。
とりあえず、どうやって研究資金を獲得するのか、を学び取ろうと思う。

うちのLab.内だと、担当教官はなぜか嫌がれられているが。
学振の推薦者は、一応、Lab.のBossにしたけど。名声的な理由で。)
ただ、その先生はこれまで、たくさんの研究資金を確保してきはっただけに。
研究資金確保についての経験・知識を学びとれると思っている。。。今でも、大型のプロジェクトをいくつか動かしているし。

というわけで。
こっちは主にその側面を学べたらいいな、と思っている次第。