たけちゅさん宅

たけちゅが思ったこと、したこと、つれづれなるままに

留学生チューター8日目

10月1日にチューターに任命されたのに、今日やっとチューターガイダンス。
と言っても、20分程度、チューターとは何ぞや、という程度の話だけだった。有用だったのは、留学生がチューターをしていて、チューターを受けた経験から何を求めているか、を語ってくれたりしたコト。あとは、留学生センターの方とコンタクトを取れたコト。

ポイント1:出身国=宗教の問題

アフリカの某国で、半数がキリスト教国家なので、宗教(飲食、礼拝)などでは問題なさそうである。実際に、飯を食いにいったときに、鳥or豚で大丈夫なのか、心配だったが問題なさそうであった。海外の方との食事では、そこだけは気を使っている(自分は関係なく食いたいもの食うけどね)

ポイント2:来なくなったら赤信号

修士or博士留学で来た学生さんが、研究室を休み出す(事情なく)と、たいていメンタル面で問題が起こっているらしい。少しばかり心当たりがあるので、ここは本当に気を付けないとダメですね。

原因の一つが、やっぱり言語の壁だと思う。
日本は豊かだから英語を使わなくても一生を十分に満喫できる。
英語をわざわざ使おうとは思わないんだよね。
そして、もう一つが単一民族であること。しかも島国。
なんだかんだ異民族を受け入れることが苦手なのだろうな、と。
およそ200年前の黒船襲来は、個人レベルでは今でも起こっているのだろうね。
それを乗り越えることもできていないのだろう。

まとめると、日本人は自分のコミュニティ以外の人との接触が非常に苦手な民族である、と思う。
少なくとも、私の研究室はそうである。
研究室のルールとして、月水金のゴミ捨てや、金の掃除。
留学生には課していない。
と言うよりも、誰も留学生にそれを伝えられていなかった。
「文化」を伝えていいのか、迷ってしまって、結局、行動できなかったようである。

話を戻して、この「文化」を伝えられないことが、余計に溝を深めてしまう。
悪循環を引き起こすのである。
3年ほど研究室という狭いコミュニティで感じたコト。
(※教員の中にも、それができない人がいる。自分の才能だけを信じて、あえて異文化を否定しているのだが、早い話、マネジメントできないだけなのである)

ということで、ルールはルールとして、きちんと伝えないとダメなことを再実感した。

ポイント3:何よりも人間関係

よくある問題として、「教員-学生」の関係性や、「先輩-後輩」の関係性を見誤ったことがトラブルの元になることがあるらしい。

個人的な意見として、先輩-後輩という関係性があまり好きではないので、否定したいのだけど。
世間一般としては、そのくだらない関係性は重視されている。
だからこそ、一応、それを伝えていかないといけないようである。
ただ、「教員-学生」の関係性。特に、教員に接触する際にはメールでアポとってね、という話はガイダンスで聞いて、すぐに伝えた。というのも、授業登録で当研究室以外の教員の授業をとろうとしていたから。

そういうわけで、人間関係は赤信号、というよりトラブルの始まりになるんだろうな、と言うことは強く感じた。



以上の3ポイントが主に学んだこと。

あとは、チューターが給料をもらっていること、などはきちんと伝えた上で、チューターによる時間はどの程度与えられているのか、も話せ。と言われたのは、意外であった。

ここは問題なさそうであるが。



ガイダンスを経て、一緒にランチをとった。
このガイダンスがあったからか、留学生さんたちがかなり集まっていて、チューターをしている留学生さん(以下、Jさん)を通じて、別の留学生さんとかなり知り合いになった。彼らの共通点として、友人であるJさんとの挨拶なんてほぼなく、こっちに握手を求めて必ず「名前(ファーストネーム)」を言ってくるアグレッシブな人しかないないのである。
こうして、人間関係を広げていくのは本当にすばらしいな、と思った。

ランチ後に、上記のポイント2に関わることが頭によぎるような出来事があったので、少し心配だったので、定期的に話しかけることにする。自分の英会話力アップにも繋がるからね。

そんなJさんが日本で学ぶ理由が、「日本は資源が少ないのに、エネルギーを消費する国であるから、そこは世界で一番エネルギー開発を欲しているので、一番深く学べるから」だそうで、日本に永住したいようである。
一方で、チューターをしている私は日本にあきらめを感じて、外に出ようと考えている、という話をした。

要するに「閉鎖性」という点が嫌で嫌でしょうがない。

ということで、日本に何かを求めてきた留学生に、日本をあきらめた人がチューターをするという構図であることに、おもしろみを感じた。


あと、些細なことだが。
英語で主張することに少しばかり自信がついた。