たけちゅさん宅

たけちゅが思ったこと、したこと、つれづれなるままに

人生と正岡子規、ときどき就活。

正岡子規「若あゆの 二手になりて のぼりけり」

 

流れの速い瀬を若あゆが二手に分かれて登っていく様を歌ったもの。

 

この俳句から感じたこと。

現代の若者、みたい。

流れの早い社会で、すんなり決まる道と、うまく決まらない道の二手に分かれて、登っていくけど、最終的には「内定」という上流域を目指すというもの。

そこから外れたあゆはただ滅するように、新卒採用から外れちゃった者は社会的に滅してしまうという現状。

職を得たからと言って、安心かと言うとそうではない。

その会社が潰れない保証がない。

それは、あゆも一緒で、現代社会の環境問題の一貫として、その生存域が汚染されて生き延びれるかわからないことと同じ。

 

 

 

さて、先日、オカマちゃんじゃないのか、という新しい自分を、その道の方から教わりました。

 

その話を周りにしたら、同意されるされる。違和感がいっさいなく、同意されました。これに関しては、自分でも納得しています。そういう点がめちゃくちゃある。

かといって、同性愛者ではないです。

ただ、パンセクシュアルであると自覚はしています。あんまり語りませんが、嗜好として、間違いないかと。

そこを悶々と悩んでいた時期もありましたが、先日の件で吹っ切れました。

常々言ってますが、結婚願望がないです。人を、男と女で二分して、その異なる同士が生活を営むことを誓うのが結婚です、みたいな。まずさ、二分されるところが、すでに疑問でしかないわけです。

 

さて、アユが二手に分かれる、という子規の俳句。

これって、オスという道、メスという道に分かれて生きていくヒトの様みたい。

列をなして泳ぐアユ。

体力なくて落ちこぼれてくアユもいるんでしょうが、それはヒト社会だったら、ブサイクで異性から相手にされないってやつでしょうか。

でもって、他のアユが進まない水流を登っていくアユもいるはず。

 

私の人生も、どっかで人が好まないところに好んで顔をつっこんでいる傾向がある。

 

1.他大学の研究室間での交流を目的とした組織があって、うちの研究室はなんか、みんな避けてる中で、かなり楽しみで参加してる。

2.研究テーマを選ぶ時も。今のは第二候補だったけど。一番人気なかったやつ。

3.同じ学科の、特定の集団にはなじまないコトを選んだ。

 

とか・・・ほんと、いろいろあるなー、と改めて思ったわけです。

意識してなくても、人が好まないところに走ってしまう。自分の性癖なりの嗜好性もここに絡んでくるんだろうな、って思うわけですね。

 

さて。そんな外れたアユを詠うような俳人はいないわけで。

それもこれも、外れたアユに目を向けないから。

逆に、外れてしまった自分に目を向けてもらえないってことに通じているな、と。

 

 

 

ってことで。就活の方ですが。

ここでも、どうやら外れていく方向で人生が進みそうです。

むしろ、一旦、外れて見直してみるって思いが強くある。

 

なんか、あーだこーだ萎えてした。

水流に乗るのに、疲れました。

親族からも電話で、あーだこーだ説教かまされて、萎えたりしました。(個人的に、説教たれるならコネの一つくらい持ってこいよ、と思ったんですが・・・)そもそも指図されると、「別に、私じゃなくてもいいじゃん」と思うタイプなので、無理なんです。逆に、指図するのも苦手だしね。

 

そんなわけで。アウトローには、アウトローの生き方が一番適しているんだろうな、と思うわけですよ。

根本的に自分には、ビジネスマンてのが向いてないと。正直、研究室に属することにストレスを感じていた。間違いなく軽い鬱だったし、「就活」が来たから逃げたってのが事実なんだと思う。組織にずっといることに息苦しさを感じる。これって、一つの会社組織に属し続けることが無理って話になるんだよね、きっと。というか、これまでの経験を踏襲すれば、鬱になる自分が想像できる。そこで飛ぶくらいなら、あらかじめそれを想定して生きた方がいいんだろうな、と。

 

これを、そのTelしてきた親族を含めて多数の「正義の使者」からすると、弱音でしかない、とか、逃げてる、とか評するんだろう。

けど、そういう人たちはヒトを男か女でしか見れない視点の持ち主で。視点が違う時点で議論にならないんだよね。堂々巡りになっちゃうのは、その視点が違うからなんだよね、たぶん。

 

ここでさ、首をポンとハングオン奴はほんとうにすごいと思う。生と死を二分していないから。自分は弱いから二分しちゃっていて、死に対して恐れを持ってるからハングオンできない。そういう点からでのみ、自分は中途半端だと思っている。

生と死を二分しない生き方を模索したい。